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ポートフォリオ作成コラム 提出品質チェック

素材のウォーターマークが残っていないこと

写真素材サイトの透かし(ウォーターマーク)が入ったままの作品は、ひと目で「仮の状態」だと分かります。それだけでなく、素材の権利や利用条件をきちんと理解しているのか、という不安も与えてしまいます。正式な素材に差し替え、利用条件を確かめてから載せる。提出物として当たり前の丁寧さが、信頼につながります。

重要度(10段階)

10/ 10

AIポートフォリオチェックが確かめる31の観点のうち、最も重い「重要度10」の1つです。できていないと評価が下がる「減点」の観点です。

なぜ重要なのか

1. 未完成の制作物に見える

ウォーターマークは、購入前の素材に入っている「見本」の印です。それが残っていると、作品が完成していない、仕上げの確認をしていない、と受け取られます。どれほどデザインが良くても、第一印象で損をしてしまいます。

2. 素材の権利への理解を疑われる

仕事では、写真やイラストの利用条件を守ることが欠かせません。ウォーターマーク入りの素材を使っていると、「権利の扱いを任せて大丈夫だろうか」と懸念されるおそれがあります。企業にとっては、トラブルにつながりかねない大きなリスクです。

3. 人物写真のむやみな反転にも注意

有名な素材の人物写真を左右反転して使うと、見る人には意外と分かるものです。著名人の写真などを扱う仕事では、「写真の扱いを任せられない」と思われても仕方がありません。素材は利用条件の範囲で、そのまま正しく使いましょう。

フリー素材のウォーターマークが入ったままになっていない。

キャリアアドバイザーの確認観点(AIポートフォリオチェック「フリー素材などのウォーターマークが残っていない」)

NG例とOK例を比べる

NG例素材の透かしが入ったまま

見本(架空の作品)。提案用に仮で置いた素材を、差し替えずに載せてしまった形。
  • 写真の全体に素材サイトの透かしの文字が残っている。
  • 購入前の見本のままで、作品が完成していないように見える。
  • 使用素材について書かれておらず、権利を理解して使っているかが分からない。

OK例正式な素材を使い、利用条件も確かめている

見本(架空の作品)。透かしのない正式な素材を使い、入手元も書き添えている。
  • 写真にウォーターマークが残っていない。
  • 使用素材の入手元と利用条件が書かれていて、権利を理解して使っていることが伝わる。
  • 写真を反転などの加工をせず、利用条件の範囲で使っている。

ここが違う

  1. 写真NG例素材サイトの透かしが残るOK例購入した正式な素材
  2. 素材の説明NG例ないOK例入手元と利用条件を明記
  3. 使い方NG例購入前の見本のままOK例利用条件の範囲で使う

提案の段階で仮の素材を使うのは、よくあることです。ポートフォリオに載せるときは、実際に納品した画像か、正式に購入した素材に差し替えましょう。

提出前の確認リスト

ウォーターマークすべての画像を拡大して確かめる写真の端や、薄い透かしも見落とさない
素材の入手元有料素材サイト/撮影/クライアント提供作品の説明に一言添えると安心
利用条件ポートフォリオへの掲載が認められているか素材サイトの規約と、クライアントとの契約の両方を確認
加工人物写真を不自然に反転していないか利用条件で禁止されている加工をしていないか

まとめ

ウォーターマークの見落としは、少しの確認で防げるミスです。だからこそ、残っていると「確認をしない人」という印象につながります。提出前に、すべての画像を拡大して見直す時間をとりましょう。

  1. すべての画像にウォーターマークが残っていないか
  2. 素材の利用条件を確かめ、掲載が認められているか
  3. 人物写真を不自然に反転していないか

確かめたら、AIポートフォリオチェックでウォーターマークが残っていないか確認してみてください。

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