ポートフォリオ作成コラム 提出品質チェック
誤字・脱字がなく、文章が正確なこと
誤字・脱字は、あって当然ではなく「なくて当然」と見られるものです。デザインの仕事では、たった1文字の誤りが印刷のやり直しや公開後の修正といった大きなトラブルにつながります。だからこそ、ポートフォリオの誤字は、確認力や仕事の正確さへの信頼を大きく損ないます。提出前の見直しで、ゼロを目指しましょう。
重要度(10段階)
10/ 10
AIポートフォリオチェックが確かめる31の観点のうち、最も重い「重要度10」の1つです。できていないと評価が下がる「減点」の観点です。
なぜ重要なのか
1. 誤字は、そのまま仕事のトラブルになる
印刷物の誤植やWebサイトの表記ミスは、刷り直しや信用の低下など、大きな損失につながります。ポートフォリオの誤字を見た採用担当者は、「実際の仕事でも同じミスをするのでは」と考えます。
2. 作品の中の文字も見られている
見直すのは説明文だけではありません。作品の中のキャッチコピーやボタンの文言、ページのタイトルも見られています。作品の文字に誤字があると、実際に納品したものに誤りがあったように見えてしまいます。
誤字・脱字がない。
キャリアアドバイザーの確認観点(AIポートフォリオチェック「誤字・脱字がなく、文章が正確に記載されている」)
NG例とOK例を比べる
NG例間違えやすい言葉の誤りが残っている
課題と取り組み
購入手続きで迷うお客さまが多く、問い合わせが増えていることが課題でした。ユーザービリティテストで操作の迷いを洗い出し、購入までの手順を5画面から3画面に減らしまた。
送料のシュミレーション画面は、カスタマーサポートとのコミニュケーションを重ねながら、よくある質問に先回りして答える構成にしています。
- ユーザービリティ(正しくはユーザビリティ)、シュミレーション(シミュレーション)、コミニュケーション(コミュニケーション)と、よく間違えられる言葉がそのまま。
- 減らしまた(減らしました)のような文字の抜けがある。
- この1段落だけで4か所あり、見直していないことが伝わってしまう。
OK例タイトルも説明も、正確に書かれている
課題と取り組み
購入手続きで迷うお客さまが多く、問い合わせが増えていることが課題でした。ユーザビリティテストで操作の迷いを洗い出し、購入までの手順を5画面から3画面に減らしました。
送料のシミュレーション画面は、カスタマーサポートとのコミュニケーションを重ねながら、よくある質問に先回りして答える構成にしています。
- ユーザビリティ・シミュレーション・コミュニケーションなど、間違えやすい言葉が正しく書かれている。
- 送りがなや助詞の抜けがなく、読み直した跡が伝わる。
- 数字(5画面から3画面)も作品の画面と一致していて、内容まで確かめたことが伝わる。
ここが違う
- カタカナの言葉NG例ユーザービリティ・シュミレーション・コミニュケーションOK例ユーザビリティ・シミュレーション・コミュニケーション
- 文字の抜けNG例減らしまたOK例減らしました
- 誤りの数NG例1段落に4か所OK例誤りがなく、数字(5画面から3画面)も作品と一致
自分で書いた文章は、頭の中で正しく読み替えてしまうため、誤りに気づきにくいものです。時間をおいて読み直す、声に出して読む、第三者に読んでもらうなど、見る目を変えて確かめましょう。
見落としやすい言葉
| ユーザビリティ | × ユーザービリティカタカナ語の伸ばす音 |
|---|---|
| シミュレーション | × シュミレーション「シミュ」の順番 |
| コミュニケーション | × コミニュケーション「コミュ」の順番 |
| アクセシビリティ | × アクセシビリテイ小さい「ィ」 |
| 〜しました | × 〜しまた・〜しまいた文末の文字の抜け・打ち間違い |
| 固有名詞 | 作品名・ソフト名・社名Figma、Illustrator などのつづりも確かめる |
まとめ
誤字・脱字は、見直しの時間さえとれば防げるミスです。作品の中の文字も含めて、提出前に必ず読み直しましょう。見直すときは、次の3つを確かめてみてください。
- 説明文だけでなく、作品の中の文字やタイトルも読み直したか
- 間違えやすいカタカナ語を検索して確かめたか
- 時間をおく・声に出す・人に読んでもらうなど、見る目を変えて確認したか
見直したら、AIポートフォリオチェックで誤字・脱字が残っていないか確認してみてください。