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リファレンス 送り方

ポートフォリオの送り方・共有のしかた

ポートフォリオは、中身と同じくらい「どう届けるか」も大切です。ファイルが開けない、重くて届かない、パスワードが分からない、といったつまずきは、作品を見てもらう前に印象を下げてしまいます。メールへの添付・共有リンク・応募フォーム・公開URLの4つの送り方の特徴と、ファイル名や重さ、パスワードと公開期限の付け方をまとめました。

送り方の4つの方法

送り方よいところ気をつけること
PDFをメールに添付受け取った人がすぐ開けて、手元に残る重いと届かないことがある。添付できる大きさは、受け取る側の設定によって違う
共有リンク(クラウドストレージ)重いファイルでも送れる閲覧の権限や期限の設定を間違えると開けない。ログインを求められない設定にする
応募フォームにアップロード応募先が決めた形で、確実に届く形式・容量の上限がある。上限に合わせて書き出す
公開URL(Webポートフォリオ・公開リンク)URLを伝えるだけで済む。動きのある作品も見せられる公開の範囲と期限を決める。送ったあとに中身を変えると、見る人によって内容が変わる

指定がなければ、容量に収まるPDFをメールに添付するか、閲覧だけできる共有リンクを送るのが無難です。動画やWebの作品は、PDFの中にURLとQRコードを入れて案内します(Webポートフォリオの作り方)。

まず応募先の指定を確かめる

求人票・応募フォーム・採用担当者からのメールに指定があれば、それがいちばん優先です。次の4つを読み直してから、送り方を決めます。

  • 形式(PDFか、URLか、両方か)
  • 容量・ページ数の上限
  • 送り方(メール・応募フォーム・ファイル共有)
  • ファイル名や件名の決まり

ファイル名と重さ

ファイル名には、名前と「portfolio」、年を入れます(例:yamada_hanako_portfolio_2026.pdf)。「final」「v3」「最新」などは付けません。受け取った側がほかの応募者のファイルと並べたときに、だれのものかすぐ分かるようにします。

重さは20〜30MB、多くても50MBまでが目安です(ファイルサイズが軽く、扱いやすいこと)。メールの添付は、受け取る側の設定によっては数MB〜十数MBで届かないことがあります。重いときは共有リンクにするか、送る前に応募先へ確かめます。軽くする書き出しの設定は 書き出し設定の早見表 にまとめています。

パスワードを付けるとき

パスワードは、見る人の手間を増やします。必要なときだけ付けます。

場面付けるか
自主制作や、公開の許可を得た作品だけ付けなくてよい
秘密保持(NDA)の範囲内で見せる作品を含む付ける。見せる相手を限る
未発表の作品を含む付ける。公開期限も付ける
  • パスワードは、URLやファイルとは別のメールなどで伝える。
  • パスワード付きのZIPファイルをメールに添付するのは避ける(受け取れない会社もあります)。
  • パスワードは推測されにくいものにし、ほかのサービスと同じものを使わない。

社名や数字を出せない作品の伏せ方は、NDA作品の見せ方ガイド を参考にしてください。

公開の範囲と期限

URLで送るときは、「URLを知っている人だけが見られる」限定公開を基本にし、検索に出ない設定にします。公開期限は、選考が終わるまで余裕をもって(1〜2か月ほど)付けます。短すぎると、面接の前に見返そうとしたときに開けなくなります。

選考が終わったら、公開を止めます。作品の公開の許可に期限がある場合は、その期限より前に止めます。

URLで送るときの文面

URLとパスワードで送るときの例です。名前・会社・URLは架空です。添付で送るときの例は 提出前チェックリスト にあります。

件名:【ポートフォリオ送付】グラフィックデザイナー職への応募/山田 花子

株式会社〇〇
採用ご担当者様

グラフィックデザイナー職への応募にあたり、ポートフォリオをお送りします。
下記のURLからご覧いただけます。

・ポートフォリオ(PDF・24ページ)
 https://portfolio.y-create.co.jp/p/xxxxxxxx
 公開期限:2026年12月31日まで

閲覧用のパスワードは、続けて別のメールでお送りします。
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

山田 花子
メール:hanako@example.com

ポートフォリオ管理の公開リンクで送る

会員登録(無料)をすると、ポートフォリオ管理 で保管したPDFを、ログインなしで見られるリンクにして送れます。

  1. PDFを保管する作品のPDFをアップロードします。直したら新しい版として追加でき、前の版も残ります。
  2. 公開設定を開く作品ごとに、公開する・しないを切り替えます。URLは作品ごとに決まっています。
  3. パスワードと期限を決めるパスワードは「あり」にすると自動で作られ、その場で1回だけ表示されます。期限は終了日を選びます。
  4. URLをコピーして送るパスワードは別のメールで伝えます。選考が終わったら、公開を止めます。

公開中の作品は、ポートフォリオ管理でつくる職務経歴書にも、URLとQRコードで自動で載ります(職務経歴書の書き方)。

送ったあとに気をつけること

  • 送ったファイルを、応募先ごとに残しておく(面接は、送ったものを見ながら進みます)。
  • URLで送った場合、選考中は中身を大きく変えない。直したいときは、新しく送り直すことを伝える。
  • 自分がログインしていない別のブラウザで開けるか、送る前に確かめておく。

まとめ

  1. 応募先の指定(形式・容量・送り方)を確かめたか
  2. ファイル名に名前と年が入り、重さが目安に収まっているか
  3. パスワードは必要なときだけ付け、別の手段で伝えるか
  4. URLは限定公開にし、選考が終わるまでの期限を付けたか
  5. ログインしていないブラウザで開けることを確かめたか

送る前に、AIポートフォリオチェックで中身が伝わるかも確かめておきましょう。

送る直前の確認は 提出前チェックリスト、作り方の全体は ポートフォリオの作り方 にまとめています。

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