ポートフォリオ作成コラム 課題解決・実務力
制作期間が書かれていること
同じLPでも、2週間で作ったのか、半年かけて作ったのかで、見え方はまったく違います。制作期間が書いてあると、採用担当者は案件の規模や力の入れ具合、制作のスピードを読み取れます。期間を1行添えるだけで、作品の背景がぐっと具体的になります。
重要度(10段階)
5/ 10
単独で評価が大きく下がることは少ないものの、整っていると丁寧さが伝わる観点です。できていると評価が上がる「加点」の観点です。
なぜ重要なのか
1. 案件の規模と力の入れ具合が分かる
制作期間は、一つの作品に向き合った時間を数字で示すものです。どれくらい力を入れた案件なのか、難しい案件だったのかを知る目安になります。
2. 制作のスピードを知る手がかりになる
採用担当者は、入社後の仕事の進み具合を想像するために、制作のスピードも見ています。実際に手を動かした時間と、修正対応や公開までの期間を分けて書くと、より正確に伝わります。
3. 極端な期間には、説明を添える
期間が極端に長い、または短い場合は、それだけで「何かあったのかな」と思われることがあります。「クライアント側の都合で公開が延びた」「既存のデザインシステムを使ったため短期間で制作」など、一言の説明があると安心です。
制作期間の記載がある。かつ適切な期間である。
キャリアアドバイザーの確認観点(AIポートフォリオチェック「制作期間が分かり、案件にかけた時間や進め方を把握できる」)
NG例とOK例を比べる
NG例いつ、どれくらいの期間で作ったか分からない
もっと軽やかに。 初回お試しセット
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- 制作物
- LP
- 担当領域
- デザイン
- 使用ソフト
- Figma, Photoshop
- 制作期間がなく、案件の規模が分からない。
- どれくらいの時間で作れる人なのか、制作のスピードを判断できない。
- 制作年もなく、いつの作品かも分からない。
OK例期間と、その内訳が書かれている
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- 制作物
- LP(PC・スマホ)
- 役割
- Webデザイナー(1人で担当)
- 制作期間
- 2025.04 – 2025.06(約2か月)
- 実働
- 約120時間
期間の内訳
- 設計2週間(調査・ワイヤーフレーム)
- デザイン3週間(ラフ3案・仕上げ)
- 修正・公開3週間(修正2回・実装の確認)
- 制作期間(約2か月)が書かれていて、案件の規模が分かる。
- 実働(約120時間)が分けて書かれていて、制作のスピードを判断できる。
- 設計・デザイン・修正の内訳があり、どこに時間をかけたかが分かる。
ここが違う
- 制作期間NG例書かれていないOK例約2か月
- 実働NG例分からないOK例約120時間
- 内訳NG例ないOK例設計・デザイン・修正の内訳
実働時間を正確に覚えていない場合は、「約2か月(週3日ほど)」のようなおおよその書き方でもかまいません。載せたくない場合は、実働は省いて期間だけでも十分です。
期間の書き方のひな形
| 制作期間 | 2025.04 – 2025.06(約2か月)始まりと終わりの年月。年だけでもよい |
|---|---|
| 実働 | 約120時間/週3日ほどおおよそでよい。載せたくなければ省く |
| 内訳 | 設計2週間・デザイン3週間・修正3週間時間をかけた工程が分かるように |
| 補足 | 公開はクライアントの都合で1か月延期期間が極端に長い・短い場合に一言 |
まとめ
制作期間は、作品の背景を伝えるいちばん手軽な情報です。すべての作品に期間を1行添えるところから始めてみましょう。見直すときは、次の3つを確かめてみてください。
- すべての作品に制作期間が書かれているか
- 実働と、修正・公開までの期間を分けて書けているか
- 極端に長い・短い期間に、説明を添えているか
書き足したら、AIポートフォリオチェックで制作期間が伝わっているか確かめてみてください。