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ポートフォリオ作成コラム 提出品質チェック

場面に合った自然な日本語で書かれていること

誤字・脱字がなくても、言葉の意味を取り違えていたり、場面に合わない言い回しが続いていたりすると、文章全体の印象が下がります。気づかない人も多い一方で、気づかれたときのダメージは大きい項目です。企業に向けたポートフォリオでは、読み手と場面に合った、自然な日本語で書くことを意識しましょう。

重要度(10段階)

4/ 10

単独で評価が大きく下がることは少ないものの、整っていると丁寧さが伝わる観点です。できていないと評価が下がる「減点」の観点です。

なぜ重要なのか

1. 気づかれたときの印象が大きく下がる

言葉の使い方の誤りは、読み流されることもあります。けれども、気づいた人にとっては「文章を確認しない人」「言葉に無頓着な人」という強い印象になります。文章を扱う仕事の多いデザイナーにとって、見過ごせない点です。

2. 文章のトーンも、ポートフォリオの印象になる

話し言葉のようにくだけた表現や、過剰にへりくだった表現が続くと、読み手は内容に集中できません。企業向けのポートフォリオでは、丁寧で簡潔な「です・ます」の文章が基本です。

3. 伝えたいことが、まっすぐ伝わる

言葉の意味を正しく使い、一文を短くまとめると、伝えたいことがそのまま読み手に届きます。デザインと同じく、文章も「相手に伝わるか」を基準に整えましょう。

日本語として適切な文章になっている(場面に合っており、意味を間違えて使っていない)。

キャリアアドバイザーの確認観点(AIポートフォリオチェック「採用担当者に伝わりやすい、適切な日本語で文章が書かれている」)

NG例とOK例を比べる

NG例意味の取り違えや、くだけた表現がある

見本(架空の作品)。赤い波線は、説明のために付けた印。誤字はないが、言葉の使い方に4か所の問題がある。
  • 「役不足」は「役目が本人の力に対して軽すぎる」という意味。重い役割を任されたと伝えるなら「力不足」が正しい。
  • 「させていただき」が重なり、へりくだりすぎて読みにくい。
  • 「めっちゃ」のような話し言葉が、企業向けの文章に混ざっている。
  • 「改善することができた結果となりました」のように、回りくどく一文が長い。

OK例丁寧で簡潔、意味も正しい

見本(架空の作品)。一文が短く、意味もまっすぐ伝わる。
  • 「です・ます」の丁寧な文章で、企業向けの場面に合っている。
  • 一文が短く、何をしたのかがすぐに分かる。
  • 言葉の意味を正しく使い、役割の重さが誤解なく伝わる。

ここが違う

  1. 言葉の意味NG例「役不足」(意味の取り違え)OK例意味を確かめた言葉
  2. 敬語NG例「させていただき」が重なるOK例「です・ます」で簡潔に
  3. 文の形NG例「めっちゃ」・回りくどい長い一文OK例企業向けの言葉で、一文を短く

言葉の使い方は、自分では気づきにくいものです。書き終えたら時間をおいて読み直し、可能であれば第三者にも読んでもらいましょう。意味に自信のない言葉は、辞書で確かめるのが確実です。

言い換えの例

役不足でしたが→ 力不足ではありましたが意味が逆になるので注意
担当させていただき、制作させていただきました→ 担当し、制作しました「させていただく」は1文に1回までに
めっちゃ・すごく→ 大幅に・十分に話し言葉を書き言葉に
改善することができた結果となりました→ 改善しました回りくどい言い回しを短く
〜的な感じで→ 〜のようにあいまいな表現を具体的に

まとめ

文章は、作品の説明であると同時に、あなたの仕事の丁寧さを伝えるものです。提出前に、読み手が企業の採用担当者であることを意識して読み直しましょう。見直すときは、次の3つを確かめてみてください。

  1. 意味に自信のない言葉を、辞書で確かめたか
  2. 話し言葉や、へりくだりすぎた表現が混ざっていないか
  3. 一文が長くなりすぎていないか

見直したら、AIポートフォリオチェックで文章が伝わりやすいか確認してみてください。

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